サークル「Brianode」さんの同人エロゲ『魔剣インキュバス』の紹介とレビューです。
個人的おすすめ度：☆☆☆☆☆（最大５）
客観的おすすめ度：☆☆☆☆☆
魔剣インキュバスの紹介
基本情報
| サークル名 | Brianode |
| ジャンル | アクション |
| 対応機種 | PC（Windows） |
| Hシーン | 3Dアニメーション |
| 体験版 | あり |
| 声優 | カンザキカナリ / 本多未季 / 花見るん / 雨宮涼 |
| シナリオ | 田上雄一 |
| イラスト | ジョー |
| 音楽 | 荒芳樹 |
| 属性 | 女主人公 3D作品 異種姦 レズ/女同士 拘束 |
魔剣インキュバスは、剣と魔法と必殺技で戦う3D横スクロールアクションゲームです。
格闘ゲームのようなコマンドを入力して技を出すのが特徴で、コンボを決めて敵をなぎ倒していく爽快感があります。
Hシーンはカメラを自由に動かすことができ、細かい動きまで作り込まれており、コスチュームの着せ替えもあるので色んな見た目で楽しめます。
かなり本格的なアクションゲームとしても遊べて、陵辱エロゲが好きな方にも幅広くおすすめできる作品です。
ストーリー
ナグス王国を襲った魔術師レイドヴァルと魔物を倒すべく、領主の娘「アミラディア」が『魔剣インキュバス』と契約して魔物の討伐に向かう物語です。
魔剣インキュバスは精気によって力を増す淫魔の剣で、封印されて力を失っていたインキュバスは弟に身体を差し出せと言います。
インキュバスの力によって発情した弟と一夜を過ごしたのち、アミラディアは魔剣インキュバスと共に魔物の討伐へ向かうのでした。
キャラクター
アミラディア（CV：カンザキカナリ）
ナグス王国の領地の一つ「ラトマス平原」を治める領主の娘。
魔物の侵攻によって父を失い、かつて母が使っていた『魔剣インキュバス』と契約し、魔物の討伐へと向かう。
サブキャラクター
ナグス宮廷騎士団を名乗る３人。左から「ココナ」「サリエル」「クオン」。
魔剣を持つアミラディアが魔物を率いているのではないかと疑い襲い掛かる。
ポロリ（Hシーン）もあるよ！
ゲームシステム
ゲームの概要
ゲームとしては、格闘ゲームのようなコマンド（↓↘→等）で剣と魔法の必殺技を出して敵を倒していく横スクロールアクションです。
操作はキーボードマウスとコントローラーの両方に対応。コマンド入力が苦手な人にはボタン一つで必殺技が出せる簡易入力設定も可能となっています。
育成要素
レベルの概念もあり、敵を倒したりH攻撃をされると経験値を獲得できます。
また、ステータス振りやスキル振りの要素もあり、物理と魔法のどちらかに寄せたり、技を強化したりできます。
ボス戦
ボス戦は、敵の攻撃を見切って避けながらの戦いとなります。
（難易度設定や自分の強さによってはゴリ押しも可能）
防御行動のほか、無敵時間のある回避行動や、敵の防御を壊して行動不能にするガードブレイクといった要素もあり、工夫して戦いを楽しめます。
難易度設定
難易度設定は全部で９段階。
敵の体力が１になるストーリー閲覧用から、２周目プレイで解放される高難易度のほか、「クリアできることを保証しない」と書かれた超高難易度まで幅広く遊べます。
えっちシーン
Hシーンの数は、戦闘エロ30種、敗北シーン5種、拘束11種。
メインモードでは、敵の攻撃を受けると服が破れていき、２段階以上破れた状態でダウンしていると近くの敵に捕まりHシーンになります。
（拘束からHシーンに移行する敵もいます）
Hシーン時はマウスやコントローラーで自由にカメラを動かせるようになり、3Dでアニメーションを楽しめます。
キャラクターは着せ替えが可能で、コスチュームが10種、服の破損段階が６種（Hシーンは４種まで）、下着の色が４種（コスチューム毎に見た目が異なる）で、リボンと口紅の有無が選べます。
ギャラリーモードでは、コスチュームなどを自由に変更できるほか、ステータスを「通常」「敗北」「絶頂」から変更することで目の色や喘ぎ声を変えることができます。
また、Hシーンの進行段階を指定したり、「Auto」のところをクリックすると「Loop」にしてHシーンをループすることもできます。
「シルエット」の設定を変更すると敵の表示を半透明にできます。
そのほか、「被害者」という項目を設定すると、背景としてサブキャラとモブキャラのHシーンが見れます。
宮廷騎士団３人のHシーンが各キャラ２つずつ、「ドルノ郊外」というステージの背景で犯されている町人のHシーンが６種あります。
魔剣インキュバスの良かった点
高難易度があって遊べる幅も広い
２周目で解放される難易度「Unlimited」も十分にやりごたえがあるのですが、さらに上をいく「No Future」は本当に難しくていまだにクリアできません。
かと言って絶対無理という感じではなく、個人的に出来そうで出来ない絶妙な難易度で、エロゲなのを忘れて何時間も熱中しました。
また、ステータス振りによって物理型や魔法型にしたり、スキル振りをしないといった縛りプレイも可能で、いろんな遊び方で何周も楽しめました。
着せ替えの種類が豊富
コスチューム10種、下着の色４種（コスチューム毎に見た目が異なる）という、着せ替えの種類の豊富さも素晴らしかったです。
それぞれのデザインにしっかり違いがあるので、自分好みのコスチュームが見つかるでしょう。
個人的には、上の画像の「白蝶のワンピース」「騎士団制服」「リナリアのドレス」「ルミエールドレス」が好みでした。
Hシーンの細かい挙動がエロい
ちょっとした腰のクネり方だったり、絶頂時の股の開閉や全身の動きだったり、似てる体位でも敵ごとに細かく違う表現がされています。
大きな胸がしっかりプルプルと動くのも良いですね。
画像だけでは伝わらないのが残念ですが、ぜひ実際にプレイしてあらゆる角度からじっくりHシーンを見てみてください。
サブキャラとモブキャラが可愛い
サブキャラもモブキャラも可愛くて、サブキャラにはそれぞれ別の声がついているので、一つのエロコンテンツとして楽しめました。
威風堂々とした態度だった宮廷騎士団の３人の快楽にあえぐ姿は素晴らしく、サブキャラにしておくのがもったいないくらいです。
魔剣インキュバスの惜しかった点
完全な着衣エロがない
着衣好きで毎度すいませんｗ
コスチュームのデザインが良く、着せ替えも豊富なだけに、服が２段階以上破れてないとHシーンが見れないのは少しもったいなかったと思います。
また、挿入されるとパンツが消え、胸を責められるとブラが消えるリアル志向なのですが、個人的にはここも着衣のままにできる設定があると嬉しかったです。
敵の表示を完全に消せない
ギャラリーモードの「シルエット」の設定を変更すると敵の表示が半透明の青色になるのですが、敵の表示が完全に消せる設定が欲しかったです。
半透明越しにキャラクターを見れるものの、青色になって映ってしまうのでエロさが減ってしまいます。
ゲーム制作のことはわからないので強くは言えませんが、実装がそれほど難しくなさそうな内容だけに惜しまれます。
魔剣インキュバスのみんなの評価
2025年6月時点で、DLsiteにおける販売数は12000本以上、評価は4.58と高い水準になっています。
レビューを見てもコレと言ってマイナスな意見はなく、とくにアクションゲームとしてガッツリ楽しめる事が高く評価されており、エロについても不満の声は見られませんでした。
しいてあげるなら、ボス戦の難易度が高いことについて苦言が見られましたが、難易度を変更すれば問題ありませんし、個人的にはむしろやりがいがあって良かったくらいです。
また、ストーリーに深みがないという意見もありましたが、ストーリーを作り込むとゲームやエロのテンポが悪くなるという同人エロゲのデメリットもあるので、むしろこのくらいが良いかなと思います。
総評
総じて、同人エロゲとして極めて完成度の高い作品と言って間違いないでしょう。
エロジャンルとして苦手とかでなければ購入して損のない作品ですので、まだの方はぜひ遊んでみて下さいね。
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