サークル「かぐら堂」さんの同人エロゲ『リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~』の紹介とレビューです。
個人的おすすめ度:☆☆☆☆ (最大5)
客観的おすすめ度:☆☆☆☆
リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~の紹介
基本情報
サークル名 | かぐら堂 |
ジャンル | アクション |
対応機種 | PC |
Hシーン | イラスト |
体験版 | あり |
属性 | ふたなり アヘ顔 触手 巨乳 |
リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~は、ちんちんを生やされてふたなりになった魔法使いリティスが、射精させてくる触手モンスターや罠を避けていく探索アクションゲームです。
リティスの快感に悶える姿が素晴らしく、男性プレイヤーとしては気持ち良さをイメージしやすいので、女性がイキまくる姿と男性器を刺激される逆レ感覚を同時に味わえます。
自分はこのゲームでふたなり(凌辱される側)というジャンルに目覚めたので、このジャンルに興味がなかった方にもぜひ遊んでみてほしい作品です。
ストーリー

伝説の魔杖エルピダを求めて迷宮へと足を踏み入れる魔法使いリティス。
だが、気づくとリティスは全裸でふたなりになっていた!迷宮で待ち受ける試練、それは……
ふたなりチ○ポを狙う触手モンスターや性的な罠から
いかに精液を搾取されずに迷宮の最奥へたどり着けるかだった!
敵もおらず道も単調な迷宮に疑問を感じながら、あっさり伝説の魔杖エルピダを見つけ、それを手に取るリティス。
直後、不思議な光に包まれてどこかへ飛ばされ、全裸でおちんちんが生えた姿にされてしまいます。
リティスが困惑していると、少女の姿をした魔杖エルピダが目の前に現れ、これは持ち主として相応しいかの試練だと言います。
(血を見たくないので射精によって魔力を奪う試練にしたのだとか)
こうしてリティスは、射精させようとしてくる触手モンスターや罠を避けながら、迷宮の奥を目指すことになるのでした。
ゲームシステム

ゲームとしては、徘徊する触手モンスターを避けたり火の玉で倒しながらマップを探索し、先へ進むためのアイテムを集めたり謎を解いていく探索アクションです。
そのほか、精液を搾取しようとする罠も仕掛けられており、謎が解けなかったり選択肢を間違えると射精させられてしまいます。

ゲームオーバーになることはありませんが、射精回数によってエンディングが分岐します。
とはいえ、射精しないようにしてるとHシーンを見れないので、まずは気にせず進めて問題ありません。
一度クリアすると、2周目は射精回数などを調整できるアイテムがもらえるので、それを利用して各エンディングを見るのがおすすめです。
えっちシーン
Hシーンは、徘徊する触手モンスターに接触した場合のカットイン+立ち絵と、罠にかかった場合にHシーンになります。
総Hシーン数は18、イベントCGは基本20枚+差分を含めて184枚となっています。


リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~の良かった点
ふたなり凌辱という新たなジャンルに目覚めた

自分はこの作品を遊ぶまで、「ふたなりと言えばちんちんの生えた女性が女性を犯す」という印象が強くありました。
ところがこの作品は、ふたなり側が凌辱されて快感に悶えるのがメインになっています。
実際に男性器を持っているプレイヤー側としては、その気持ち良さをイメージしやすく、女性がその快感に喘いでいるというのがドストライクでした。
いわば、快感に喘ぐ女性の姿と、男性器を犯される逆レ感覚を、それぞれ楽しめる素晴らしいジャンルであることを教えてくれた作品でした。
気持ち良さが伝わるイラストとテキスト

総Hシーン数はそれほど多くないものの、それぞれのHシーンのイラスト差分やテキスト量は多いので、一つ一つのHシーンをしっかりと楽しむことができました。
また、イラストは気持ち良さが伝わる素晴らしいものばかりで、テキストも快楽に溺れるリティスの姿が存分に表現されています。
このジャンルは、気持ち良くなっている女性の姿がしっかり描かれてこそだと思うので、それがイラストとテキストの双方で存分に伝わってきて素晴らしかったです。
触手モンスターに捕まりやすくカットイン+立ち絵が入る

徘徊する触手モンスターの数がかなり多く、後半になると遠距離攻撃までしてくるようになるので、触手モンスターを避けるのが非常に難しくなっています。
そして、触手モンスターに捕まるたびにカットインと立ち絵が入り、耐久値が0になると射精させられるシーンとなります。
これにより、ゲームをプレイする中でHシーンが見る機会が多くなっており、プレイヤーの興奮度を高めてきます。
抜きゲーとしては、簡単すぎてHシーンを見ずに進めてしまうより、このようにHシーンを何度も見せられるほうが良いと感じました。
ただし、後述しますがこれはゲームとして良くない点にもなっているので、賛否はあると思います。
リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~の惜しかった点
ゲームとしての面白さには欠ける
基本的には敵を避けながらマップを探索して少し謎を解く程度なので、ゲームとして面白いかと言うとイマイチでした。
とはいえ、なかなかこのエロジャンルの作品は少ないので、作品としての価値は高いと言えるでしょう。
触手モンスターに囲まれた時のストレス値が高い
触手モンスターに捕まるとカットインが入り、触手に捕まったことで移動速度が低下します。
この時、無敵時間がないため触手に囲まれると身動きが取れなくなり、連続でカットインが入りまくるという状態に陥ります。
カットインが入ることも触手に捕まりやすいことも抜きゲーとしては良かったのですが、身動きが取れなくなるのはゲームとしてストレスを感じやすいように思いました。
といっても、ゲーム自体はそれほど長くないので、最後までプレイするのが嫌になるというほどではなかったです。
リティスの冒険~魔杖の迷宮とふたなりの呪い~のみんなの評価
2024年9月現在、DLsiteとFANZAにおける累計販売数は15000本以上、DLsiteでの評価は4.57となっています。
発売から数年経ってる事もあり、このジャンルに興味を持った人にしっかり認知され、高く評価されてる事が伺えます。
ゲームについてのレビューは、やはり「ストレス」という単語がいくつか見られ、火の玉の射程が短い事などにも苦言がありました。
ただ、ゲームが難しくてクリアできないという部類のものではないため、そこまで評価を下げるものでは無かったようです。
また、エロについての評価はかなり高く、そのストレスを上書きしてくれた側面もあるようです。
そして、やはり『ふたなり×触手』というジャンルは希少であり、「ふたなり好きにおすすめ」という声が多数見られました。
が、個人的には「これから好きになるかもしれない人」にもぜひおすすめしたいですね。
総評
総じて、ふたなり作品を語るうえで欠かせない作品であり、ふたなり凌辱というジャンルに特化した希少な作品でもあります。
男性器を刺激されて喘ぐ女性に共感しやすい点から多くの人に受け入れやすい作品だと思うので、ぜひ新しい扉を開いてみて欲しいです。
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