サークル「Chaos Gate」さんの同人エロゲ『サキュバスヘヴン』の紹介とレビューです。
個人的おすすめ度:☆☆☆☆☆(最大5)
客観的おすすめ度:☆☆☆☆
サキュバスヘヴンの紹介
基本情報
サークル名 | Chaos Gate |
ジャンル | アクション |
対応機種 | PC(Windows) |
操作方法 | キーボードマウス / コントローラー |
Hシーン | 3Dアニメーション |
体験版 | あり |
声優 | kokko / 榎津まお / 篠守ゆきこ / 本多未季 |
エロ属性 | 女主人公 3D作品 サキュバス/淫魔 レズ/女同士 異種姦 処女 中出し 拘束 制服 |
サキュバスヘヴンは、挑戦するたびにマップ構造や入手アイテムの変わるダンジョンを攻略していくローグライト3Dアクションゲームです。
3人の操作キャラを切り替えながら、拾ったアイテムをやりくりしつつ襲い掛かるモンスターたちを倒していく必要があり、ゲームとしてもやりごたえがあります。
Hシーンは3Dアニメーションが滑らかで表情がエロく、ゲームもエロも完成度が高い作品です。
ストーリー

人の中から淫魔が現れはじめた時代。
大陸中央部で起きた瘴気噴出をきっかけに、淫魔と退魔師たちとの戦いは苛烈さを増していた。
災厄前の遺物「聖域」によって危うい均衡が保たれていたが、つかの間の平穏であることは誰の目にも明らかだった。そんな最中、大陸辺境の遺跡にて聖域異常が確認される。
対処にあたったのは魔女エレオノーラ、従者セラ、そしてもう一人の魔女ドロシーの三名。
これ以上の応援を待つ時間はない。停止した聖域を一刻も早く再稼働させるため、瘴気が蔓延するダンジョンへたった三人で挑まねばならなかった。
淫魔を封じるはずの「聖域」が停止しており、再稼働させるために3人の女の子が遺跡の奥へと進んでいきます。
襲い掛かる淫魔化したモンスター、遺跡に潜む高位淫魔「淫魔姉妹」、そして最後に待つのは・・・?
キャラクター
エレオノーラ(CV:kokko)

武器に炎を宿して戦う魔女。
エレオノーラは魔女としての名前で、周囲からは「ネリー」と呼ばれています。
セラ(CV:榎津まお)

素手やメイスのような鈍器が得意。
入手しやすいメイスや素手でも戦いやすく、アイテム節約に大きく貢献します。
ドロシー(CV:篠守ゆきこ)

武器が使えない代わりに強力な魔法が使える魔女で、武器を魔法に変換して戦います。
ボス戦における高火力役として活躍します。
サブキャラクター

そのほかの登場キャラクターたち。
ゲームシステム

ゲームとしては、挑戦するごとにマップの構造や入手アイテムが変わるダンジョンを攻略していく3Dアクションゲームです。
アイテムは各キャラ毎に4つまでしか持てず、武器や魔法には耐久力があるので、取捨選択しながら計画的に進んで行かないと素手で戦わされるハメになります。
操作はキーボードマウスとコントローラーの両方に対応、操作してないキャラは自動で戦闘します。
攻撃ボタン連打でコンボ攻撃、長押しで溜め攻撃できるほか、アイテムを投げるという攻撃方法もあります。

ステータスには「汚染ゲージ」「性感ゲージ」「スタミナゲージ」というものがあり、これが体力のようなものになります。
敵に拘束されると「スタミナゲージ」が減少して拘束から抜け出しにくくなり、敵の瘴気や性的攻撃によって「性感ゲージ」が上昇します。
性感ゲージが最大になって絶頂すると「汚染ゲージ」が増加して性感ゲージが短くなり、絶頂しやすくなります。
そして、汚染ゲージが最大になると戦闘不能になり、全員が戦闘不能になるとゲームオーバーです。

同人エロゲとしては難易度が高めですが、ゲームオーバーになると再挑戦時にバフを付けられる「恩恵」がアンロックされていき、何度も挑戦すれば難易度を下げられるようになっています。
ちなみに、ゲーム難易度を上げる「呪い」もあるので、より負けやすいチェレンジも可能です。
えっちシーン
敵から攻撃または拘束されると衣服が壊れていき、全裸で転倒してるとH攻撃をされます。(一部の敵は着衣H攻撃あり)
敵の種類は30種類ほどで、それぞれに1~2種類のH攻撃があり、それを3人のヒロインごとに見ることができます。

こちらは体験版でも見れる「スラグ」のHシーン。
本編だとキャラが抵抗してしまい見ることが難しいのですが、ギャラリーモードなら媚薬ガスだけで絶頂するシーンを見れたりします。

体験版でも見れますが、出現率の低い「ミミック」のHシーン。
異種姦と言えばやはり触手ですよね!

製品版の範囲では「マミー」の着衣時のHシーンがお気に入り!
宙づりにされて足をジタバタしながらクンニ強制フェラ。アニメーションはぜひ製品版でご覧ください。
なお、ゲームオーバーシーンも8種類ほどあり、H攻撃にテキストが加わったものとなります。
(内1シーンはサブキャラの女の子2人が犯されます)
サキュバスヘヴンの良かった点
難易度が高めで攻略する楽しみがある
同人エロゲとしては難易度が高めなので、しっかり工夫して攻略する楽しみがあります。
エロゲの高難易度には賛否あると思いますが、個人的にはHシーンを見るためにわざと負けるゲームより、ゲームとしてもしっかり楽しめるかなと思います。
それでいて何回もプレイすれば難易度が下げられるようになっているのは親切ですね。
シチュエーション(体位)が豊富

敵の種類はそこまで多くありませんが、シチュエーション(体位)が豊富なので幅広く楽しめます。
「モスキートの電撃で」「媚薬スライムに囚われて」「マミーの包帯に縛られて」「催眠術にかけられて自慰」などなど。
また、それらを3人の女の子で見ることができるのも本作の魅力です。
ギャラリーモードが便利
操作キャラ以外は自動で戦闘を行い(拘束も時間経過で抜ける)、衣服が破壊されるとH攻撃をされるというゲームの性質上、本編では目当てのHシーンをじっくり見ることは難しくなっています。
しかしそこは安心。ギャラリーモードの機能が充実しており、キャラの状態を細かく設定したり、カメラも自由に動かすことができます。
また、本編では見ることが難しい着衣エロも、アップデートで追加された「裸として扱う」という設定を使って見ることができます。
しかも、制服がぶっかけられたところだけ白く汚れたりする表現の細かさ、とくに黒い制服に白が映える!
おっと制服フェチの着衣好きが出てしまいました・・・。とにかくギャラリーモードが便利です。
アヘ顔が素晴らしい!

このゲームの一番の推しポイントとして、絶頂時のアヘ顔が素晴らしかったです!
無理矢理に感じさせられて気持ち良くなってるこの表情、個人的にドストライクでした。
汚染度が増加すると絶頂する頻度が高くなるという設定も相まって良かったです。
サキュバスヘヴンの惜しかった点
ボス階層の難易度だけ高い
ゲームシステムとして「挑戦するたびにマップ構造が変わる」と紹介しましたが、固定のボスが出現する階層がいくつか存在します。
このボス階層の難易度がとくに高く、挑戦毎に状況が異なるというより「いつも同じボス階層で苦戦してどう攻略するか」というゲームになりがちです。
せっかくのローグライトというゲーム性を生かすのであれば、もう少し固定階層を減らすか、難易度を均一化できると良かったかなと思いました。
逃げ回って戦えてしまう
これは見方によっては良い点かもしれませんが、アイテムも汚染度もギリギリになってしまっても、ひたすら逃げながら攻撃するという戦い方が可能です。
さっさと諦めれば良いと言われればそれまでですが、自分が初クリアした時はラスボスを何十分と逃げ回りながら戦うことになってしんどかったです。
ある意味どんなピンチでも諦めなければチャンスがあるということですが、アイテムも汚染度も無くなったら勝てなくなるくらいで良かったかも?
サキュバスヘヴンのみんなの評価

2025年7月時点で、DLsiteにおける販売数は16000本以上、評価は4.59と高い数値をキープしています。
難易度についてはやはり賛否両論あるようで、難しくて周回前提なのが大変という意見もあれば、逆にやりごたえがあってドハマリしたという声もありました。
攻略法について言及するレビューが多い事からも、人それぞれ攻略法の工夫を楽しんだことが伝わってきますね。
不満の声としては、3Dモデルの粗さやHシーンの種類の物足りなさをあげる方が数名おりました。
個人的には3Dモデルについては全く気にならなかったですが、Hシーンについては確かに好みのものが少ないと物足りなさを感じるだろうとは思いました。
Hシーンの種類については2024年10月11日の大型アップデートで追加が行われ、ボリュームの少なさはかなり緩和されたように思います。
サキュバスヘヴンの評価まとめ

総じて、ゲームとして面白く感じるかは個人差があるものの、ハマる人にはハマる作品となっているかと思います。
エロについては文句無しで、「異種姦」「制服」「アヘ顔」といった要素が好きな人にとって素晴らしい作品となっているので、興味があればぜひ遊んでみて下さい。
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