サークル「むに工房」さんの同人エロゲ『Lust Grimm』の紹介とレビューです。
個人的おすすめ度:☆☆☆ (最大5)
客観的おすすめ度:☆☆☆☆
Lust Grimmの紹介
基本情報
| サークル名 | むに工房 |
| ジャンル | RPG |
| 対応機種 | PC(Windows) |
| 操作方法 | キーボード / コントローラー |
| Hシーン | イラスト&テキスト |
| 体験版 | あり |
| イラスト | 井上625(むに工房) / 和砂糖 / circussion |
| 属性 | 逆転無し パイズリ 逆レ 男性受け 巨乳/爆乳 |
Lust Grimmは、シンプルながらもゲームとして作り込まれた王道バトルファックRPGです。
重厚なストーリー、隠し通路や宝箱などの探索要素、豊富なNPCによるコメディ&オマージュネタ、バランスの取れたバトルなど、RPGとしても遊びごたえがあります。
Hシーンは全て女性上位の「ソフトM向け」「おっぱい要素強め」となっており、おっぱいが大きくて可愛い淫魔がたくさん登場する作品となっています。
ストーリー

気がつくと喋るニワトリに起こされ、夢と現実の境界線だという世界に迷い込んでしまった主人公マグルート。
(名前変更可)
そこは現実の人々が時折招かれ、喋る動物たちが数多くいる、淫魔たちの支配する世界だった。
現実世界の記憶を失っていたマグルートだったが、元の世界に戻る方法を求め、危険な淫魔が徘徊する地へと旅立ちます。
ゲームシステム
ゲームはRPGツクールVXaceで作られたオーソドックスなバトルファックRPGです。
マップ

各マップには淫魔たちが徘徊しており、接触するとバトルになります。
淫魔の頭上には1~3の数字が表示されており、そのマップにおける敵の強さがわかります。
バトル

バトルは、お互いに快楽攻撃をしかけ、精力を0にしてイカせた方が勝ちです。
ただし、こちらにはLust(色欲値)というステータスがあり、淫魔の誘惑攻撃などによって少しずつ上昇します。
Lustが高くなると、連続攻撃を受けたり拘束攻撃から逃れづらくなってしまうので、アイテムを使って数値を下げつつ戦いましょう。
なお、一度負けると同じ淫魔との再戦時に受ける快感が増えてしまいます。
(アイテムを消費してリセット可能)
やり込み要素など

そのほか、難易度変更システム、隠し通路や宝箱などの探索要素、実績解除、豊富なNPCによるコメディ&オマージュネタなど、やり込み&お楽しみ要素が満載です。
また、カジノで簡単なスロットやポーカーなんかも遊べます。
えっちシーン
登場敵キャラクターおよび総CG数は40以上で、Hシーンは敗北回数などによるテキスト差分がキャラ毎に4種類ずつあります。
シチュエーションは全て女性上位の「ソフトM向け」「おっぱい要素強め」となっており、主人公がショタっぽいのもあって甘えさせるようなプレイが多めとなっています。
回想部屋もしっかり用意されており、ゲームクリア後に全開放も可能です。



リメイク作品「Lust Grimm Again」について
「Lust Grimm Again」は、今回紹介している「Lust Grimm」のリメイク作品です。
いわゆるリマスターではなくリメイクなので、ストーリーに変化があったり、新キャラが登場したり、Hシーンやイラストもすべて新規となっており、それぞれ別の作品として楽しむことができます。
ただ、ストーリーについては「Lust Grimm Again」をプレイすると「Lust Grimm」の大体のストーリーが把握できてしまうので、どちらも遊ぶつもりであれば「Lust Grimm」→「Lust Grimm Again」の順に遊び、変化を楽しむのがおすすめです。
Lust Grimmの良かった点
ストーリーが濃厚で作り込みがすごい
本作のストーリーは同人エロゲとしてはかなり濃厚で、一つの物語としてがっつり見ることができます。
また、マップ上のNPCの数も多く、コメディ&オマージュネタもたくさん楽しむことができます。
RPGとしてのゲーム性もしっかり作り込まれており、バトルは程良くレベル上げが必要でバランスが良く、探索要素も豊富で見つける楽しさがあります。
プレイ時間は10~20時間になるボリュームで、よくぞここまで作り込んだと感嘆せざるを得ません。
キャラクターが豊富で可愛い

キャラクターの好みに差はあれど、基本的にキャラのデザインが可愛く綺麗で、キャラ数も多いので好きなキャラが見つかりやすいです。
また、おっぱいの柔らかさが伝わってくるようなイラストばかりで、顔をうずめたくなりましたw
ちなみに、個人的には「〇〇サキュバス」系のキャラに好みが多かったです。
Lust Grimmの惜しかった点
Hシーンのボリュームが少なめ

登場キャラ数やHシーンの種類は多いものの、ひとつひとつのHシーンはそれほど長くないものが多いです。
また、イラストも1キャラにつき1枚が基本かつ差分も2枚しかないので、せっかく好みの女の子を見つけてもたっぷり楽しめない感じがありました。
連続射精のHシーンも結構あり、淫魔作品といえば連続射精は大事な要素だと思うので、せめて精液差分だけでも何枚か用意してくれるとかなり違ったと思います。
ゲームとエロのバランスが難しい
前述した通り、ゲームとしてストーリーやNPCの会話、バトルや探索要素が作り込まれている分、ゲームを楽しみながらエロも楽しむという事が難しいように感じました。
また、リセット可能とはいえ一度敗北すると再戦時に不利になるというシステムもあり、回想の解放も敵のドロップを狙う必要がありました。
そして、Hシーンのひとつひとつのボリュームが少なめだったので、中途半端に興奮させられながらゲーム部分をがっつり遊ぶという形式になりがちでした。
これは敗北エロゲにありがちな難しい問題ですが、遊び方としてゲームをクリアしてからエロを楽しむつもりでプレイした方が良かったですね。
ゲームが古いので解像度が低い
これは古いゲームなので仕方ない事ですが、RPGツクールVXaceで作られている都合上、ゲーム画面は「544×416」とかなり小さいです。
Alt+Enterでフルスクリーンにすることもできますが、無理に引き伸ばしているため解像度が低くなります。
最近のゲームで解像度の高いイラストに目が慣れている方はご注意ください。
Lust Grimmのみんなの評価

2025年7月現在、DLsiteにおける販売数は22000本以上、DLsiteでの評価は4.59となっています。
やはりストーリーやNPCのコメディ要素が面白かったという声が多く、RPGとしてのゲームバランスとやり込み要素についても評価されていました。
エロについてはキャラクターのイラストの良さが評価されていましたが、Hシーンの薄さや1キャラ1イラストについては残念がるレビューが見られました。
総合して、ゲームやストーリーについては申し分なし、エロについてはクオリティはあるものの、もう一声欲しかったといった感じでした。
総評
総じて、処女作としては完成度の高い作品であるものの、エロについては所々惜しさが残るといった感じでした。
とはいえ、RPGとしてのやりごたえとキャラクターの可愛さは素晴らしい作品なので、興味があればぜひ遊んでみて下さい。


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